株式会社米朝事務所

週刊よねだんじ

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《桂米團治一門会》

2019.09.06

先月20日の「おぺらくご」公演の後、25日(日)には静岡県周智郡森町の森町文化会館にて、ピアニストの熊本マリさんと「二人のモーツァルト」なる音楽劇に出演。魅惑的な空間となりました☆

いろんな分野の方々とコラボレーションする私───。米朝事務所の代表取締役となり、社長業務にも精を出す毎日ですが、本業は噺家です(^o^)v

寄席に出演したり、独演会を開いたりする傍ら、弟子の育成にも努めなければなりません。口を酸っぱくして教えてはいるのですが、最終的には「いかに本人が気づくか」です。いや、これは私自身にも当てはまることですな(^^);

教えることは、教わること。

今月7日(土)、久しぶりに「桂米團治一門会」を開きます。会場は福岡市の森本能舞台!

これまでも私は東京の国立能楽堂や、大阪の山本能楽堂など、さまざまな能楽堂で落語を演じてまいりました。能舞台はいいですね。室町時代から連綿と続く建築様式。音響抜群です。

森本能舞台ではこれまでに二度、一門会を開いてまいりました。どちらも美案寄席での公演です。能舞台ならではの趣向を付けようと、「附祝言」がわりに、最初は一人狂言『船々』を、二度目は仕方噺『勧進帳』を披露。今回はいかが相成りますか。実は只今、桂團治郎と桂慶治郎が日本舞踊の相舞を特訓中。乞う、ご期待!

そうそう、アンコールと言えば今月21日(土)に兵庫県三田市の光円寺で開かれる「光円寺寄席」では、終演後に浅野美希さんの三味線と桂米輝の笛による伴奏で、オペラアリアが披露されます。何が飛び出すか……こちらも乞う、ご期待!

🍀米團治🍀

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